こんばんは。
よしざわです。
ここのところ空気はすっかり冬らしくキーンと冷たくなりましたが、室内の陽の当たる場所などはぽっかぽか〜
休日は窓辺でワンとうたたねで済まず、お昼寝…というか夕方まで…起きたらさぶーっ!
こうなると本気寝…( ゚д゚)
寝冷えは中年の天敵…困りましたねー
今年もペレット始動し、家時間がますます長くなりそうです。
さて、寒川の「みんなの家」
いよいよ、造作工事も中盤を迎えています。
施主様と打合せを重ねた造作が目に見える形で現れています。
必要な箇所に必要量をしまえる収納スペースの提案を基本としてます。
要はたくさんあれば良いということではないのですね。
また、収納する物に応じた幅や奥行きを計画すること事もとても大切です。
物が入った後までを想定して、それでも全体の意匠性を損なわないのが大前提。
住む人の年代やその時々のライフステージによって収納する物や量も変わるのが持ち物の基本。
作り込み過ぎない事も造作の大事な条件です。
S様邸に行くといつもしばらくぼんやり見入ってしまう、家の中央に鎮座するストリップ階段。
かっこいい…!
スケルトン階段とか、シースルー階段とか呼び名は様々ですね。
このスケルトン階段は階段横の「ささら」または骨組みと、踏み板のみで作られている階段のこと。
踏み板を繋げる「蹴込み板」が取り払われる事でそこに空間が生まれ、開放感が出ます。
デザイン性や安全性を確保しながら手摺を最小限に抑えて今回はご提案。
単に階段として1.2階を行き来するという機能だけでなく、採光も取り入れ開放的に、かつ今回の場合キッチンとリビングを緩やかに繋げる間仕切りとしての両立も実現してます。
家の奥にひっそりと追いやられる事も少なくない階段ですが、今や吹抜けも兼ねて家の主役にもなる立体的な造形物としての配置がとても斬新ですね。
また、リビング中央なので2階への動線も良く間取りとしても理にかなってますね。
前回に続いてピンクの下地ボード施工はそろそろ本来のいわゆる下地としての集大成を迎える頃。
全ての部屋のボード施工を終えたところで、間髪入れずにクロス屋さんが速やかにパテ完了してます。
ここからは段取り命で、様々な職人さんが出入りしながら仕上げ工事に入り始めます。
パテにせよ、細やかに着々と種まきしておいた準備が実るようにこれからクロスが貼られるのを待つばかり。わくわく^^楽しみです。
おっとー!
ここのお部屋はパテ前、
そうなんです。
窓枠にオイル塗装してからパテ→クロス貼りと工程をふみます。
クボタ住建の家は窓枠も大工造作、サッシはめ込む枠も無垢材なので保護のためオイル塗装(ワトコオイル)が必須です。
外壁木部も塗装(キシラデコール)を待つばかりです。
迷われて決めた外壁のグリーン、無垢の木と相性バッチリですね^ ^
寒川のみんなの家はまた次回へ。