こんにちは。ヨシザワです。
クボタ住建、たっぷりお休みをいただきまして本日より通常運行です!
いやー今年の GWは暦の具合で長かったですね。
どこ行くにも混んでるので基本的に GWは毎年だらだら〜と過ごしがち…
今日から気を引き締めて参ります!
前回の配線工事後の「やさしい陽の入る軒のある家」
外壁部のウレタン断熱の吹付工事が完了してますよ。
たっぷりと充填!
クボタ住建の家は外壁内部にウレタンを吹く関係で外壁部は「大壁」となります。
内壁は「真壁」
下の写真の正面の壁は内壁(家の中の壁)なので断熱材を吹いてません
当ブログでも度々書いてる、この「大壁と真壁」
これは住宅における構造材または壁の納まりを指すもの。
とても簡単に言うと大壁は柱が見えず、真壁は柱が見える納めかた。
写真で見ると外壁部のウレタンは柱面までしっかり吹付ているのがわかりますね。内断熱は大壁作りとなるのです。
一般的には大壁の住宅が大半ですが、クボタ住建では美しい現しの構造材にこだわり、家内壁は真壁工法としてます。
その為、開口部ごと空間そのものが大きく取れるのがメリット。
とはいえ、真壁は熟練の技を成してはじめて建つので手間もかかります。
また構造材が現しなので化粧材と呼ばれる上質で美しい見栄えの木材を使用します。
上の写真のブルーの養生は全て化粧柱。
断熱材の話に戻って、
当然断熱材は家の「周り」外周部+屋根内に吹きます。
床は断熱ボード。
要は家丸ごと外側から包んでる、そんな感じです。
施工前には間取りやサッシグレード、その他設備も含め総合的な観点から断熱試算を取り、一定の基準を満たすよう断熱材の厚みを決めて行きます。
だから寒くない家が建つのです。
さぁ、ベテランの比嘉さんの登場です。
手早く、そして丁寧。さすがです。
常に無駄な動きが一切ありません!
ちいさな声でヨシ。と繰り返しつぶやき呼唱します。
棟梁と同年代の比嘉さん。
家を何件建てても「慣れる」という事はないのだな、と見ていていつも思います。棟梁も同じく。
大工さんは高い所に登ったり、危険な道具、作業が基本です。
仕事の大半が危険作業だからやっぱり慎重に仕事するのは変わらないのですね。
外では宮本くんが胴縁の作業中。
毎日、工事の無事を願うばかりです。
今日もご安全に!