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ヌックのある家/仕上げ工事はじまる

続いていきます!ヌックのある家。

ヨシザワです。

仕上げ工事のはじまったヌックのある家。

少しずつクロス施工が進んでます。

 

クロスがはじまると一気に部屋が明るくなって、家がより家らしくなる瞬間なんですよね。

前回までの「現場感」みたいなのはもうなくて。

どんな家具置こうかなぁ、

どんなカーテンにしようかなぁ、

具体的に考えたくなってくる。そんな感じ

ここはご主人様の書斎。

一面のみ差し色でアクセントカラーを選ばれました。渋みがあって落ち着く良い色です。

 

建具屋さんの扉取付もはじまりました。

ひとつ一つの扉は全てオーダーで拵えてますから全て異なるサイズの扉です。

建て付けと納まりを確認しながら、何度も入れては戻しを繰り返します。

カンナでまた削り、また戻しては確認を一つ一つ確実に行っていきます。

毎日使うものだからしっかり取付。

何度も確認。

いつもありがとうございます。

 

さてさて造作をよく見てみると…

クボタ住建では、設計上入ってる柱位置をそのまま生かして造作に繋ぐよう計画しますが、どおしても柱位置がうまくない事も。

収納の奥行きを取ろうとすると柱から出てしまうカウンターの出もこの通り。

角が丸い^^

これなら安心ですね。

既製品を使わないから大工さんの機転で現場合わせでできる技。

収納を浅くすれば済むところも、そこは施主様のこれからの毎日の生活を考え、

通路幅を確保できてる等々、他に影響がない場合はイレギュラーな事も経験と技で難なくしのいでいきます。

 

冷蔵庫横のパントリー室の棚板です。

変わった形をしていますね。

内側はクロスが終わったので棟梁が棚板を器用に置いていきます

このパントリースペース

どんな造作にしよう…と考えに考えてこの形になりました。

そう。造作、というより壁を作って部屋に。

隣に冷蔵庫、その向こうにまた造作。

冷蔵庫を造作で挟むビジュアルになる…そこにきちんと違和感を伝えてくれた施主様。

それならば、と。

1番シンプルでいい意味で「目に留まらない形」ってなんだろう。と

それでやっぱ「壁」だなぁ。と、行き着いた形でした。

頭で思い描いた通りの仕上がりを形にできる大工さんはすごいなぁと実感

仕上がりはこちら↓

 

表では外構工事も始まりました。

駐車場のコンクリート打ちの為の地ならしです。

お天気が崩れる前に一気に進めたいところです。