こんにちは
よしざわです。
ヌックのある家、前回の断熱工事後に続き室内では石膏ボードが貼られています。
一週間前には見えていた電気配線や断熱材はすっかり覆われて見えなくなりました。
基本的に室内壁は「真壁づくり」なので仕上げ時に化粧として現れる木は養生をしておきます。
廊下も壁ができると急に家らしさが増しますね
設計士の提案から窓の変更がほとんどなかった今回の設計。
階段に上下2連の窓がとても印象的。
設計士はこの窓からの見え方もきっと思惑通りでしょう
やはり素敵でしたね!
二階はダイニングとキッチンの天井高に高低差をつけて空間の住み分けをします。
ハイサイドの窓が明るい日差しを取り込みます
造作工事も始まってます
これは大物ですね
階段上がった正面の収納棚。
施主様と一緒に計画を練った造作の姿図です。
図面で考えるより実物は別世界の代物
使う木材の厚みや現場優先でサイズ変更になったりと、計画通りに進まない事も多々あります。
けれど、そこは現場合わせで。
現場合わせとは、図面をそのまま生かしながら時に手を加えて大工さんが「現場で上手く納めていくこと」。
腕と経験を頼りに臨機応変に現場を一番良い状態に持っていきます。
設計の段階では細かなところまで考えて図面を作っていても、いざ上棟し現場を進めていくとその場で臨機応変に対処する場面が必ず出てきます。
現場で経験を積むほどに様々な場面に出会うことで経験値が上がりそれが力量となっていきます。
図面通りに作るよりこうしたほうがいい、とかある意味作り手だからわかる事がたくさんあります。
だから現場合わせを前提に打合せ段階であえてざっくりとしか決めない場面もあるんですよ。
そのほうが「得」ということも。
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