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こんにちは。
オオマヤです。
前回の遣り方に続き、地均し後の根切り作業です。
根切りとは、地面を掘る作業で基礎工事には欠かせない工事の一つです。
ユンボと呼ばれる掘削重機を使い基礎が入る部分を一定の深さまで掘ります。
基礎の土台となる鉄筋を組むために、その支えとなる土台部分にコンクリートを流します。
「捨てコン」と呼ばれる工程です。
捨てコンを流し、しっかり締め固まったのを確認してから鉄筋を組みます。
その際に組み立てが順調に進むように、前もって鉄筋が入る箇所を確認、掘削計画して作業します。
鉄筋を組む際に干渉しそうなところなど、細かなところの掘削作業はスコップを使用します。
少し掘っては、斜面を確認して、また少し掘る。
この繰り返し。
鉄筋を計画通り組むために、慎重に、掘っては確認、を繰り返します。
高低差のある地盤だと、捨てコンを流す型枠も必要不可欠です。
水平器で確認しては、こちらも掘る作業を繰り返します。
一つ一つの工程を慎重にかつ、手際良くすすめていきます。
基礎の土台となる大切な作業工程です。
こちらの写真は、家の中心にあたる部分に神主さんから預かった鎮め物を鎮めます。
鎮物とは、土地の神様に対する貢物の意味で、古墳時代の出土品にもあるくらいその歴史はとても古いのです^_^
