棟梁の妻です^^
2025年度の補助金申請手続きがいよいよ3月から始まります。
2024年はクボタ住建でもほぼ100%の家で申請手続きを行っています。
昨年の「子育てエコホーム支援事業」の後継として引き続き省エネ住宅に対する補助金が
昨年暮れに国土交通省から正式に発表されました。
毎年微妙に補助金の名前が変わるので(しかもよく似てる)名前を頭に叩き込んで施主様にお伝えせねばいけません。
一昨年の「こどもエコすまい支援事業」と昨年の「子育てエコホーム支援事業」はそれぞれ子育て・若者世代に向けた補助金でした。
なので施主様の中には長期優良住宅(補助金対象住宅)でも年齢制限の枠に入らず申請ができない場合があり・・ただ補助金が子育て世代・若者世代を応援するという主旨であったため仕方のないことでした。
2025年の「子育てグリーン住宅支援事業」は新たに「GX志向型住宅」という年齢に関係なく誰でも受けられる補助金が加わりました。
補助金額は160万円。
これは今までと大きく違うことです。
若者世代だけではなくこれからの時代に向け国が更なる省エネ住宅推進に取り組む一環として設けられた枠としてとらえられると思います。
GX志向型住宅という聞きなれない言葉を早速調べてみました。
<ホームズ君.comから引用させて頂きました>
内容はご覧の通りZEHよりさらに性能が高い水準が要件になります。
断熱等級は6以上で太陽光発電設置がほぼ必要になるようでサッシ等もより高性能のものが求められます。
こうした家を推進することによってこれからの建物の省エネ化を一層広めていく必要があるということですね。
補助金額が多いとはいえ実際にはイニシャルコストの負担が大きくなりなかなか簡単ではないかもしれませんがご希望があればもちろん各消費エネルギー計算をはじめ申請手続きを行わせて頂きます。
もうひとつ昨年との違いは長期優良住宅の子育て・若者世代の補助金額が一律100万円から80万円になったことです。
但し建替えの住宅で解体工事を行う場合は80万円+20万円となり計100万円の補助金が受けられます。
今回長期優良住宅の補助金額が減ったのはGX志向型住宅住宅新設やそれに伴う年齢制限無しの条件なども鑑み満遍なく行き届くよう調整したものではないかと勝手な感想ですが‥思います。
申請の3月に向けて私ももう少し勉強したいと思います!