棟梁の妻です^^
藤沢市のお家の上棟が無事終了しました!
かなりのタイムラグになりましたが快晴の中行われた上棟を画像と一緒に振り返りたいと思います。
とにかく素晴らしく晴れ渡り上棟日和の天候でした!
その日クレーンをお願いしたのはいつもの業者さんでしたが見たことのないくらいの真っ赤なボディの重機。
あれ?いつもと違う?と思って聞いたら息子さん所有の重機でした。
小さなお子様が見たら「カッコイイ!」って叫んじゃうくらいの迫力。
しかも赤と白のストライプ柄。
ただでさえ存在感たっぷりなのにさらに目立ちます。
重機にばかり目を奪われていてはいけませんね。
当日は順調に粛々と棟が上がっていきました。
ヒノキの土台の上に柱が立ちそこに梁がかかりさらにその梁の上部に2階部分の柱が立ち
2階の梁が掛けられ屋根組みとなっていくその過程を一日に見ることができるのは上棟の日です。
クボタ住建の建物はすべて木造軸組み在来工法です。
古来からの工法が優れていることは今も現存する様々な建築物で実証されています。
土台・柱・梁で構成されているその姿は本当に美しく見事だなあといつも思います。
美しい構造。
それは家が建ち施主様の日々の暮らしからは全く見えない構造体ですがそこが美しい・・というところが私はとても好きで素晴らしいと思っています。
見えなくなるところが美しい・・そこを作業するのが大工冥利に尽きるのだと思います。
見えないところも手を抜かない。
それは見えないところこそ後からやり直すことができないからです。
内装など見えるところは施主様のお好みで様々な雰囲気に仕上げることができます。
そして好みが変わったら張り替えや入れ替えができます。
でも構造体はそれができない。
お家の芯の部分である構造体はクボタ住建の施主様のお家がすべて同じ・・我が家も同じ・・そこだけは夫がこだわり今まで多くのお家を建てさせて頂いてきました。
藤沢のお家ももちろん同じです。
どっしりとした骨組みを持つ頑丈な家は内装は様々でもきっと住まう人にその芯の安定感は伝わっていつはずです。
美しい構造体に包まれた家。
それは本物の無垢の木の家。
上棟!
おめでとうございました!