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間取りから見える家族のつながり

By 2025年9月11日9月 14th, 2025クボタ住建の家づくり

最近プランのご相談を受ける中で気づいたことがあります。

それは「つながりのある居場所」

居場所という言葉を施主様からお聞きすることが本当に多くなりました。

設計士さんからは以前から図面のプレゼンの時に度々聞く言葉でした。

広い空間にほんの少しだけ止まり木のような場所をつくりました・・とか

仲良し家族でもひとりほっとできる場所があるといいんですよね・・とか

このように設計士さんから居場所のあるプランをご提案することはありましたが

最近は多くの施主様からヒアリングの際のご希望としてお聞きするようになりました。

 

 

 

リビングのソファーに家族が並んでテレビを見る・・とか

ダイニングテーブルで食事をしたあとの一家団欒

もちろんそれもとても幸せなことですがひとりの時間も大切にしたい、でも個室に籠るのではなく

なんとなくつながった空間にそれぞれの居場所がある・・それをプランに入れて欲しい・・・

居場所・・・はじめの間取りを考える時に図面に落とし込み居心地のよさそうな場所をいくつか作ることにより各々が自然に促されそれぞれの心地よさを見つける・・

とても贅沢ですが、とても大事でそれからの暮らし方に即結びつくことのように思います。

気配を感じつつ個々に集中したいことやゆったりする時間を過ごす場所。

つかず離れず・・ちょうどいい距離感。

いいと思います。

 

 

 

昔は書斎作ることって夢でしたね。

今はドアを閉めた個人の空間というよりも家族皆でそれぞれのくつろぎ空間を間取りに反映することに変わってきました。

そしてもうひとつ以前よく聞かれた子供が帰ってきた時に親の顔をみてから子供部屋に・・

という理由からのリビング階段を希望される声をよく聞いていましたが今はほぼ無くなりました。

今は学校から帰ってきたらリビングで勉強、またはスタディコーナーにランドセルを置いてそのまま遊びに行く・・とか。

子どもが子供部屋で過ごすというイメージは以前より少なくなってきたように思います。

もっと言うと子供部屋は広く取らず最低限の広さで良い・・という考えも多くの方からお聞きします。

子供部屋になるべく籠らないようにさきほどのように家族の空間に居場所をつくり、好き好きに過ごす・・という考えにシフトしてきたように思います。

もちろん子供の成長と共に部屋で集中して勉強したり年齢によっても違いはありますが

以前のように子供が帰ってきた時に「ただいまー!」と親の前を通ってからのための間取りは少なくなった印象です。

思春期になれば話をしなくなったりしたくなくなったり・・いろいろです。

会話がなくなっても親子は親子。

表面的なものだけでは計れないつながっている関係があるはずです。

家族ひとりひとりが思い思いに過ごせる家。

 

こうして写真を見るとクボタ住建のお家は居場所は畳・・が多いような気がします。

畳は寝転がったりもできて肌触りもよくほどほどな硬さがあってやっぱり私たちは畳が落ち着くのかなあと思います。

子どもも大人も仕切りなく自由にお互いを個人として尊重し合う・・そんな在り方が間取りにも影響しているのかもしれません。

家は住まう人の大事な住処。

居場所のある間取りはこれからの暮らしを楽しく豊かなものにしてくれる・・そう思います。