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みんなの家/完了検査その後

こんにちは。

よしざわです。

前回の完了検査のその後。

床の養生を外しお掃除が入るところです。

着々と竣工に近づいてますよ。

 

まずは外観から。

住宅の顔とも言える玄関周り。

装飾なく極力シンプルにする事をお勧めしてます。

シンプルにする事でタイルやガルバ、木調ドアがうまく調和してますね。

ゆったり面積のポーチは利便性も考え玄関から外部物入れドアまでフラットに。

施主様ほとんど迷わず決めたノンスリップ加工、ブラウン色の玄関タイル。

いろいろ見すぎると迷うので最初のインスピレーションが大切ですね。

 

表札灯は計画当初からブラケットがご要望です。

玄関ポーチは家を印象づける大切な場所。

玄関ポーチの役割は多岐に渡りますが、大きく「人の出入りをスムーズにする」「外観の印象をアップさせる」「雨風や日差しを遮る」など工夫ひとつで格段に快適度がアップするのが特徴です。

中でもポイントなのが「広さ、庇、照明器具、タイル、ドア(引き戸・開き戸)」は言うまでもないですね。

新築を建てるなら長い目で見て満足のいくスペースにしておく事が大切です。

その後の長い生活を考えた時にストレスフリーが一番ですね。

 

玄関ホールにはナラ材突板の建具。

明かり取りは施主様こだわりのガラスです。

室内の各建具も全て木製建具なのでそれだけでも木視率はかなり上がりますね。

和室は小上がり仕様なので床下は引出し付きに。

あとは畳を待つばかり。モダンな灰桜色が楽しみです。

ミラーや照明も付いていよいよというところ。

 

吹抜けの足場も外れてますよ。

くーー。この景色!

言葉がありません。

吹抜け手摺はクボタ住建大工さん十八番の造作手摺。

縦木の間隔は施主様のお好みで施工してます。

 

二階の床は経年変化の素晴らしい杉板無垢材。

貼り立ての初々しい杉板になんだかほっこり。

あっという間に良い色に変化しますよ。

木の家の変化を受け入れ、おおらかに楽しんで育てていただきたいと思います。

 

子供室の勾配天井、現しの火打ちが存在感ありますね。

狭小スペースが多い子供室ですが、天井高を少しでも生かす事で縦の空間が生まれ狭く感じない不思議。

 

南向きで明るい上に吹抜けからも日差しが注ぐ寒川の「みんなの家」でした。