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通り土間のある家/漆喰の下塗り

こんにちは。

ヨシザワです。

ソラキさんのダンス動画を見ていたらすっかり陽が暮れてしまいました。

黙々と練習する様子を犬の散歩中に見かけたのは数年前。ダンスに詳しくない私は後のソラキさんだと知ったのは最近のこと。

https://www.instagram.com/p/Cj-brUnyC-s/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

まるで全身の血管が沸き立つような彼のダンスを見た時、素通りなんてとてもできない、口をあんぐり開けて見入ってしまう、うちのワンさえも。

小一時間盗み見して彼が一息ついている間、高揚した気分からか見ていたこっちがランナーズハイのような(こんな感じなのかな?)大袈裟だけど不思議な感覚。とにかく一心不乱に踊る姿に私は幸福な気持ちになった。

どれほどの鍛錬を積んだら人間の体の構造をあそこまで活かせるダンスができるんだろう…

わたしもまた同じ人間である不思議。からだの構造は全く活かせてないねぇ。

 

 

さてさて。

現場レポートです。

通り土間のある家、壁の下塗りがはじまってます。

 

今回施主様が選ばれたのは「漆喰」仕上げ。

木仕上げ以外は全て漆喰塗りです。

 

いつも下塗りを見て思うのがグレー地の下塗りのままでもかっこいい…

やはり境目無しの塗り仕上げは抜群にカッコよくて光が綺麗です。

漆喰のメリットはキリがないほどありますが、それはまた次回。

施工はこちらのベテランの左官屋さんです。

 

今回施主様は予算に対してかけるところにはきちんとコストをかける、その代わりカットするところは中途半端にせず潔くカット。

その姿勢を見習いたいですが、なかなか難しいもので…選べない、落とし所が見つからないこともある。両方を少しずつ採用するなどし、妥協点を探すことも多々ありますね。

 

 

すべて叶えるのがベスト。けれど予算はつきものなんですよね。

優先に濃淡をつけることで結果納得の住まいになる事も改めて感じました。