2023 - 2024
神奈川県座間市 S邸
まだまだ暑い日が続く8月のとある土曜日。
クボタ住建で建てた「木の家」での新しい暮らしが始まってまもなく1年となるS邸。これまで訪問したOB邸の中では1番フレッシュな時期です。
周囲は木々が豊かな住宅街。道路に面したアプローチを行くと木の家が見えてきます。家族のプライバシーが静かに守られ、住みやすさを感じました。
外壁は白のガルバリウム。クボタ住建では数年前まで、濃いネイビーやグリーンが定番でしたが、最近はこの色も人気ということです。お家の中も気になりますね。
理想のスタイルを実現した暮らし
S邸へのアプローチは長めの専用通路となっていて、大型SUV車を停めても人が余裕で通れるほどゆったりとした間口が確保されています。
その先に続くお庭には芝生が植えられ、白い飛び石と白いガルバリウムとのコントラストのバランスが絶妙。こだわりのある生活スタイルが感じられます。これからの経年の変化も楽しみのひとつですね。
新しい住まいには広い庭ができたので、大きなビニールプールを購入したそうですが、お嬢さんはこれまでの小さいプールがお気に入りだそう。終始照れた様子だった彼女が、帰り際に家の周囲をぐるぐると楽しそうに走って見せてくれたことがとても印象に残っています。
家づくりのきっかけは不思議な縁
集合住宅で暮らしていたSさんご家族が「家を建てよう」と思ったのは、お隣の家のバーベキューがきっかけ。ウッドデッキで家族が楽しそうに過ごす姿を見ていて、「自分たちもウッドデッキでビールを飲みたい!」という思いが生まれたそうです。
ご主人が仕事で担当していた久保田さんが、たまたま工務店経営で、そのような思いをなんとなく相談したことが始まりでした。更に驚くことに、ご主人が憧れていたお隣のウッドデッキの家を建てたのが、クボタ住建だったのです。このような偶然があるのですね。
自ら見つける理想のカタチ
家を建てることを決めてからはネットやアプリを駆使して土地情報を探す日々。専門家にも頼りながら、最終的にはご自身で理想の場所を見つけました。
奥様は「玄関 土間あり」や「木の家」などでインスタグラムを検索し、気に入ったデザインをチェック。ご主人に見せながら「こんな感じにしたいね」とイメージを固めてきたそうです。収納も奥様が念入りにリサーチして、クボタ住建に相談しながら「見せるシューズボックス」や「キッチンのスッキリ収納」を実現しました。理想が叶い、とても快適に使っているそうです。
イメージ通りの見せるシュークローゼット
解放感があって陽が差し込む広いリビング
1階の洗面コーナーも陽当たりが最高
四季を感じる、居心地の良さ
引き渡しからまだ1年経っていない新居ですが、「冬でも昼間は陽がよく入ってポカポカで暖かいんですよ」と奥様。昼間は青空、夜は星空、花火大会の花火も見られる窓からの眺めは家族のお気に入りポイントです。
「普段は少し散らかることもありますが、収納が多いので片付けも楽です」と、ゆったり過ごせる工夫が詰まっています。
リビングから続く動線にバックヤードのような大容量の収納スペースがあり、そこに物をまとめることで人の目につきやすいところはスッキリと広いスペースが確保できています。同時に通路にもなっていて、リビング、ダイニング、キッチン、バックヤードがぐるりと周回できる作りになっているのは圧巻でした。
憧れの
ウッドデッキバーベキューは
これから
家づくりのきっかけだった「ウッドデッキでのバーベキュー」は、この時点ではまだ実現していないそう。「あまりにも外が暑いことやデッキが新しいので使うのがもったいなくて(笑)」と笑顔で話すご主人。この日は、キッチンとウッドデッキでビールを楽しむ様子を見せていただきました。
「いつかはウッドデッキで」と心に秘めつつ、この家で暮らす家族との時間をとても大切にしています。思い描いた理想の暮らし方を形にしたこの家で、これからもたくさんの思い出を作っていかれることでしょう。
四季を感じる、居心地の良さ
引き渡しからまだ1年経っていない新居ですが、「冬でも昼間は陽がよく入ってポカポカで暖かいんですよ」と奥様。昼間は青空、夜は星空、花火大会の花火も見られる窓からの眺めは家族のお気に入りポイントです。
「普段は少し散らかることもありますが、収納が多いので片付けも楽です」と、ゆったり過ごせる工夫が詰まっています。
リビングから続く動線にバックヤードのような大容量の収納スペースがあり、そこに物をまとめることで目につきやすいところはスッキリと広いスペースが確保できています。同時に通路にもなっていて、リビング、ダイニング、キッチン、バックヤードがぐるりと周回できる作りになっているのは圧巻でした。
憧れのウッドデッキバーベキューはこれから
家づくりのきっかけだった「ウッドデッキでのバーベキュー」は、この時点ではまだ実現していないそう。「あまりにも外が暑いことやデッキが新しいので使うのがもったいなくて(笑)」と笑顔で話すご主人。この日は、キッチンとウッドデッキでビールを楽しむ様子を見せていただきました。
「いつかはウッドデッキで」と心に秘めつつ、この家で暮らす家族との時間をとても大切にされています。思い描いた理想の暮らし方をカタチにしたこの家で、これからもたくさんの思い出を作っていかれることでしょう。
家の中の温かさの秘密はたくさんのグリーンの配置
INTERVIEW
以前住んでいた家のベランダから隣の家が見えるのですが、休日に庭でバーベキューをして楽しそうに過ごしているのをいいなと思ったのがきっかけです。また、夏に狭いベランダに子供のプールを出して水遊びをさせてたんですけど、やっぱり狭いので良い場所があったら嬉しいよねっていう話をしていました。そこから自分たちも家をそろそろと考えたときに、注文住宅にするのか建売りにするのかで悩みました。
実は、他の工務店で決まりかけてたんです。ですが契約直前にちょっとコミュニケーションに違和感を感じてその土地は諦めました。場所は利便性良かったんですけどね。そこからは時間さえあればスマホで土地探しをしていました。ようやくみつけたのが今の場所です。エリア的に考えていなかったところでしたが、実際にこの土地に訪れた時に、緑が見えたり、静けさだったりが気に入ってしまったんです。
注文住宅がいいなと思い始めてから他社と比較して、木の感じや雰囲気が全然違ったんです。他社はオシャレだけど、多分木を使っている量が違うと思います。他社の注文住宅では部屋の中にそんなに木が見えていなかったんです。使っている所がアイアンと組み合わせてとか結構ゴツ目の感じも多かったんです。何が一番自分たちに合うかな?と考えてクボタ住建がいいなと思いました。事務所兼モデルハウスを見に行ったときにやっぱり素敵だなと思いましたね。
(ご主人)外でくつろげる広いスペースは絶対欲しいって自分が一番言ってましたね。(奥様)以前は玄関に1人ずつしか座れなかったので、横並びに座れるのが要望でした。OB邸を見学して、キッチンの高さやキッチンとテーブルが一緒になっているといったのも参考にさせてもらい要望として伝えました。
最初に出していただいた設計プランがシンプル過ぎと感じて、自分たちがやりたいことを詰め込んだところ2回目のプランは予算オーバーに。結局最初のプランをベースにして作り直してもらった内容で落ち着きました。外壁のガルバリウム鋼板の色がホワイトなのもポイント。
出勤していく主人に向かって娘が手を振る、リビングの「行ってらっしゃい窓」が気に入っています。
GALLERY
ギャラリー
LAYOUT
間取り
1F 水回り・寝室・子ども部屋・ファミリークローゼット
2F リビング・ダイニング・キッチン・水回り・納戸
棟梁の妻 久保田美佐子さんより
なんといっても驚いたのは、S様から隣の家がデッキでバーベキューをしているのが理想でそんな家を建てたいんだというお話を聞いた時のこと。聞き進めていったらなんと!クボタ住建のお客様の家ではないですか。鳥肌が立ったことをよく覚えています。
私の車の担当だったS様とのご縁ではありますが、もちろんその後は色々な工務店や家を見てどこに頼むかはよく検討するようにおすすめしました。その結果クボタ住建を選んでくださったことはとても喜ばしいことでした。
私は「ウッドデッキでビール」という暮らしのイメージから始まった家の作り方が素敵なことだと思っています。理想の暮らしを絶対に叶えたかったのでこの日の楽しそうなご家族を見て嬉しさが込み上げてきました。
久保田美佐子さんのブログ
「棟梁の妻のつぶやき」はこちらから
編集後記
「クボタ住建で建てたお家に暮らす方を訪問してインタビューをする」という企画を担当してから数件の邸宅に伺いましたが、そのたびに聞くエピソードになんというか不思議な繋がりや縁があるということを感じます。
数多くある家の中から、隣家の暮らしに憧れて家を建てると決め、相談した相手がその家を建てた人だったというまさかのエピソード。今回のS様のお話はこれまでのクボタ住建(というか美佐子さん)の不思議な話トップ3に入るくらいの偶然が重なった例で、大きく驚くべきことなのに慣れてしまって普通に聞き入れていた自分がいました。
インタビュー中は、仲の良いご夫婦と少し照れながら人懐っこさのある可愛いお嬢さんが、陽当たりがいい明るい家で自分達の理想のスタイルを持って暮らしていることが伝わってきました。理想や夢を叶えた暮らしは、見る側の気持ちをじんわりとあたたかくさせてくれます。
Text & Photo : 4ReaL Design