暮らしを愉しむ大家族の家／上棟1週間後

こんにちは。

吉澤です。

「暮らしを愉しむ大家族の家」上棟1週間後の現場です。

 

外壁の工事が進んでます。

今回、大田区のこの地域は建築に関する規制が大変厳しい地域。

建ぺい率、高さ制限厳しく、風致地区、防火地域と…

本当に実に様々な規制のある地域です。

言うなれば良い街ということ。

制限を厳しく設けるほど、美観を損なわず希少性が保てます。

風致の観点から形態の意匠性も重要で、最初にセレクトされたガルバカラーが数値が惜しくも使用できず他のカラーに変更したりと色々ありました。

街の美観は土地の価値と相関します。

ご実家の建替えとあってか、地域の事もよくご存知でお施主様の理解が深く大変助けられました。

 

なんとか一つずつクリアしながらここまできました。

 

この足場の間を縫って建材を運ぶのが地味に大変そうだな…といつも思います。

 

大工さんは力持ちで身軽、そして慎重かつ丁寧でないと仕事が務まりませんね。

 

室内も1週間で粗床まで進んでました。

一般的な住宅より基礎を高くしているので作業性から早めに施工したのかもしれませんね。

 

 

大黒柱がすごい存在感です。

 

ロフトまで続く大黒柱がかっこいい

 

比嘉さんが窓取付の開口作業を始めてます。

陽の光が入るようになるのでより家らしさが増しますね。