こんにちは。
「ベランダで楽しむ二階リビングの家」
前回ブログで宮本さんが作り始めていた階段が完成してましたよ。
階段というものは本当にどこから見ても立体的で美しい造形です。
特にこの景色が好きです。
これからお客様が毎日上り下りする大事な階段。
一段一段できる限り負担なく上り下りできるような高さにすることが生活のしやすさに繋がります。
気づかないくらいの負担になるように。
美しい螺旋を描くこの景色を手刻みで拵えるクボタ住建の職人さんを誇りに思います。
仕上がりつつある階段周り。比嘉さんも一緒に手を進めます。
あーでもないこうでもないを繰り返しながら、今回はこうしてみよう、とか次はこうするんだ、という日々の積み上げが技術と自信につながります。
とはいえ、職人さんは地味な作業が本当に多い。
階段や造作のようなそのものが仕上げの工事は少なくて大工工事のほとんどは壁の中に眠ります。
けれど中身が重要。
見た目が整っているだけでは永年支える家を作ることは難しい。
少し前に浴室も入りました。
今回もタカラスタンダードのグランスパ。
床のタイルや壁パネルのホーローなど掃除もしやすく、さらに断熱も良いので人気の浴室です。
どのメーカーも日々研究を重ねて競合しながらより良いものを提供できるようにそしてその中から
選ぶ視点もお客様によって様々です。
注文住宅は「選ぶ」ことの繰り返しです。
施主様が何を選ぶか迷われることも多く大変な面もありますがそれを「楽しみ」に変えていけるように私たちもより良いご提案をさせて頂くためにも常にショールームに足を運びます。
二階リビングは明るいですね。
気持ちよい陽の光が注ぎます。
キッチン付近からのこの眺めも素敵です。
この空間がとても28坪の建物には思えませんね。
床面積はあくまでも足元の広さです。
人が感じる空間は足元ばかりを見ているわけではないので体全体で感じる空間が実際に感じる広さです。
設計とは空間をいかに生かすかということがこうして実際にそこに立ってわかります。
林さんの手掛けた階段も完成しました。
2階リビング内に現しストレートのストリップ階段はなかなか珍しくかっこいい!
階段を登るとこの景色。
いいなぁ。
やっぱり三角お屋根がとってもいいなぁ^ ^
スタッフそれぞれ大工さんと打合せして現場を後にしました。