こんにちは。
お盆休みをはさんでだいぶ間が空いてしまいました〜
「ベランダで楽しむ2階リビングの家」上棟二週間後です。
2階にリビングを計画すると勾配を利用して天井高を工夫したり…など、床面積だけに捉われない広々とした空間にできます。
足元の床の広さだけではなくこうして空間としてとらえるととても開放的ですね。
平面図だけではなかなかわからないこの空間。
施主様もそれまで平面図をご覧になってきたので空間として始めて見たときに驚かれることも多いです。
それは実際にそこに立ってみないとわかりません。設計士さんや棟梁は図面の段階でわかるのでそのことを含めたご提案をさせて頂いてます。
思っていた以上の空間の広さは嬉しいことですね。
この梁上はストレートのリビング階段の上にロフトを計画。
キッチン上は換気扇配管の納まり優先でいつも現場合わせに。
今回は天井高や柱位置を工夫してすっきり見えるように施工しました。
一階では大厩さんが電気屋さんと打合わせ中。
配線工事もはじまりますよ。
上棟後、あらかた壁を立てると断熱材吹付前に配線工事を行います。
施主様と打合せしながら進めてきた配線図、計画するのは大厩さんと棟梁。
施工するのは電気屋さんなので「話す」事がとても大切。図面に書ききれない大切なことも伝えます。
この日は防水工事も真っ最中。
クボタ住建ではFRPを使用した防水工事を採用してます。
FRPとは、繊維強化プラスチックのこと。ガラス繊維が含まれておりプラスチックの中でも耐水性や強度にすぐれているのが特徴。
プールの底に使われている素材です。
FRPのマットに樹脂を浸み込ませたものを防水層として貼り付け、トップコートを塗布する防水工事。
FRP防水のメリット↓
「防水性が高い」継ぎ目ない防水層が作れるので気密性・防水性が高い。プールや浴槽、船舶、宇宙ロケットにも使用されています。
「衝撃に強く丈夫」繊維強化プラスチックなので耐久性や摩耗性に優れており、ガラス繊維を使用していることから硬く丈夫な仕上がりになる。
「軽量で建物に負担がかかりにくい」FRPはプラスチックの一種なのでほかの防水材に比べて軽量。建物への負担を軽減することができる。
様々な職人さんの腕や技術が一つのチームとなり建てるクボタ住建の木の家。
次回の現場も楽しみです!