こんにちは。オオマヤです。
鉄筋組み立てが終わり、予定通りに配筋検査が完了した「優しい陽につつまれる軒のある家」です。
配筋検査とは、鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のこと。
コンクリート打設前に、配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているか、また鉄筋の太さ、鉄筋の並ぶピッチ、鉄筋のつなぎ方等細かくチェック入ります。
建物の耐久性や強度に直接影響するのでとても重要な検査です。
配筋検査が完了すると、次の工程はコンクリート打設です。
この日はちょうど打設時に現場に到着!
時間との勝負なので話しかける事はできませんでしたが、基礎工事の活気ある現場感を目の当たりにしました。
床部分のコンクリートの硬化にも時間をかけ、しっかり締め固まるまではこれから数日かかります。
数日後、コンクリートが締め固まったのを確認してから、基礎立ち上がり部分の作業が始まります。
コンクリート打設と振動機は同じタイミングで行います。
バイブレーターと呼ばれる振動機を使用することによって、空気が抜け、より密度の高いコンクリートになります。
打設したコンクリートの表面をコテを使用して、平滑に仕上げます。この工程で表面にヒビが入るのを防ぎます。
しっかり養生し、型枠外しの作業に入ります。