ヨシザワです。
天気にも恵まれ気持ち良い週末でしたね。
現場進捗よりだいぶ遅れてしまってます。。
広縁のある和の家、実はすでに引渡し済なのですよ〜ブログだけ置いてけぼり…_φ(・_・
遡ること4月上旬のこの日は駐車場打ちでした。
施工に関して仕上げなど時間をかけて慎重に検討を重ねたお施主様。
選んだのは洗い出しコンクリートです。
ポーチの洗い出しに続き、土間打ちもコンクリート一発洗い出し仕上げを採用。
ポーチ洗い出しより露出している骨材が細かく、さっぱりとした印象です。
前日に洗い出したそう。これは2日目の様子。
一発洗い出しとはいえ、2日がかりです。
ざらっとした風合いがとても良い感じ。
仕上げはマチエールがしっかりするほどに存在感が出るものですが周囲にうまく溶け込みそう!
石目の感じがなんとも。。いいですねぇ。
外周の犬走りでも土間打ちが進んでますよ。
以前住まわれていたお宅も犬走りがコンクリート仕上げだったお施主様宅。
とてもきれいにお手入れされており枯葉一枚落ちていなかったのがとても印象的。
こういうあまり人目に触れないところも手抜かりなくやってこうという意思がはっきり見てとれます。
玄関土間もポーチの洗い出しが繋がります。
洗い出しと天井羽目板の空間がなんとも乙。
室内では賢ちゃんが階段の腰壁つくりに没頭してます。
クボタ住建では既製品を使わないので全て大工さんの手仕事で納まりに応じた施工をしていきます。
カンナで削り、調整、
ノミで削り調整、またノミで、
という具合で納めていく。
要はいま、ここにしかない階段。
お施主様だけのたったひとつの階段をつくります。
ここまでくるのにどれだけの時間と現場を要したか、
職人さんにしかわからない、極めた人だけがわかる世界ですね。
次の現場の打合せも欠かせません。
現場に出ている棟梁を捕まえるのも仕事のうち^ ^