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時間がかかっても「手で作る」ことが自分の仕事

年のはじめに思うクボタ住建がこれからも大事にしていきたいこと。

夫は大工の道だけをずっと歩いてきました。

来る日も来る日も現場が自分を試す場所。

だからこそこれまで培ったそのたくさんの時間を振り返る時、ただただ今日より明日もっともっと腕を磨きたい、そして経験を十分に積んだ今もこれでいいと思うことはないそうで、もっと工夫できないか限りなく考えることがあるそうです。

それは夫ではなくてもそれぞれの職人さんも同じで経験を積むほどにこれでいい・・はないのだと感じます。

大好きな仕事をしていることがその大きな理由。

探求する気持ちはいやいやしている仕事ではなかなか難しく気持ちもわきません。

クボタ住建の若い大工さん二人も経験の浅いころからそれぞれが同じように誰に言われずとも自分自身で工夫をしながら施主様に喜んでもらえるよう毎日を積み重ねています。

その工夫や考えを知ることは本当に嬉しくこうして木の家を一緒に作る大工職人として成長してくれていることが一番の財産です。

クボタ住建の建てる家は手間暇がかかります。

その手間暇が最終的に施主様の日々の快適な暮らしにつながると思っています。

 

 

以前新聞社からインタビューを受けた時の記事に夫の想いが載っています。

普段仕事のことを聞いてもふざけてしまいなかなか本心を見せてくれない夫ですが取材で知ることができました^^

抜粋させて頂きます。

今最も多い仕事は昔ながらの技法と快適性をあげる今の工法を合わせて木にこだわった家を建てることです。

最近は全部工場で加工した材料を使うところもあるようですが私は生活する中で人の手に触れる部分はカンナで削りノミで刻みます。

伝統的な木造軸組み工法を残したいというのと、時間がかかっても「手で作る」というのが自分の仕事だと思っています。

今まで以上に仕事が楽しくて仕方ない、と最近実感しています。

お客さんの声を直接聞くことはモチベーションが上がります。建築時にお客さんの希望や要望を徹底的に聞き取り、建てている最中も不明なことが出てきたらどんどん質問してもらう。

人が建て人が住む、その当たり前のことを最上級にするためには言葉が必要なんです。

家が建ったときに、それまでのさまざまな思いがあふれるように伝わってきます。

喜んでもらえることは、こちらにとっても最高の喜びで一番幸せを感じる時ですね。

信頼して任せてもらっている以上は、とにかく精いっぱいのものを作らなくては。そういう気持ちでいつも向き合っています。<神奈川新聞KANAGAWAJOBより抜粋>

これはもうずいぶん前の記事ですが今も想いは全く変わらずぶれることなく同じです。

そして今その想いがこの時はまだいなかった若い大工さんたちに伝承というかたちでつながりつつあることが何より嬉しいことです。

クボタ住建の特徴は構造自体はもちろんですが大工造作はその中でも施主様の暮らしと密接につながる大事なものです。

工夫を重ねながら造作を仕上げていくことも遣り甲斐のある仕事です。

若い職人さんがそれぞれに工夫してどうやったらもっと使いやすく且つ美しい仕上げになるか考えながら頑張っています。

それは施主様と打ち合わせを重ねるスタッフも同じ。

現場のおさまりや作業に支障がないように事前にそれを想定し施主様のご希望にも限りなくお応えできるよう工事が始まる前の段階での大事な打ち合わせ。

スタッフと現場の職人さんのチームワーク、たくさんの下職さんたち。

そして完成した木の造作は施主様の暮らし中でさらに変化を遂げ年月が経つほどに味わいが増していく・・・そんな家づくりをこれからもしていきたいと思います。

技術は自分が努力し小さな積み重ねをし習得するしかない厳しい職人の世界ですが夫と同じようにお客様からの笑顔を自分の喜びとしている様子を見るにつけこれからも益々貴重になる「無垢の木」を扱える職人として成長していって欲しいです。

これからも「手仕事」を大切に・・・職人の思いが施主様の暮らしに温もりとなって伝わりますように。

とっても長いブログになってしまいました><

今年もまた施主様に喜んでもらえる家づくりに一同邁進してまいります。