こんにちは。
よしざわです。
暮らしを愉しむ大家族の家」
外壁工事が完了し足場が外れました!
「グレーホワイト」という色名のガルバリウム。
実はクボタ住建での施工ははじめてのカラー。
明るくてとても素敵でした〜
施主様の雰囲気にぴったりです。
足場が外れると続いて外構工事。
現場で目視しながら大工さんと最終的な打合せをします。
室内はというと…
造作工事の真っ最中でした。
すでにキッチン背面はあらかた形が出来上がりつつあります。
二階では左官屋さんがオイルの塗装中。
ワトコオイルという自然オイルを使用します。
無垢材はオイル塗装が不可欠。
木造建築を旨としているクボタ住建にとって、木という素材は素晴らしい資質を持っています。
建築する際、さまざまな個性を持った「異なる木」を組み合わせる事で家となります。
その場所ごとに応じた多様な木材を使い分けていきますが、全ての木材に共通しているのは保護の大切さ。
例えばこのスギ材の窓枠。
うっかり窓を開けていて雨が吹き込む事は想定できますね、オイル塗装は水分を弾く事も目的なのです。
また、保護する事で汚れがつきにくかったり、何年後かに出てくるであろう木材のもつアクを抑えることもできます。
いつまでも美しく在り続ける為に、要は美観を保持します。
無垢材をワックスなどで表面に塗膜すると、木が呼吸できなくなりますね。せっかくの本来木材の持つ調湿作用の効果が低減したり肌触りも冷たく感じられます。
オイルは浸透するので呼吸でき、木材の効果を奪わず保護することができます。
とても大切な工程なのです。
子供室
主寝室
今はただ、圧巻の下地ピンク一面、
今後クロスが貼られると急に明るく家らしさが増します。
楽しみですね。
吹抜け周り
造作が落ち着くと大工さんはしばらく離れて仕上げ工事の下職さんメインに。
それはまた次回。