先日事務所で三組の方の資金計画&土地相談の機会を頂きました。
10時・13時・15時と三組共お若いご夫妻をお迎えしました。
どのご夫妻も家を建てたい!と思っているけれど何からはじめて良いかわからない・・という
共通のご質問がありました。
いずれのご夫妻も4月に行った「茅ケ崎の家の見学会」に来て下さり私たちの住む会社のモデルハウス以外の建物を見て頂くことができました。
その時も家づくりに対する大きな目標はあり土地があると見にいかれたりそれなりの行動はされていました。
ただこれから始める家づくりの第一歩を間違いなく進んで欲しいと思いそれは「堅実な資金計画立てる」ことを何より先にされるようにお勧めさせて頂きました。
その段階ではまだ工務店をどこに依頼するかはわからなくてもまずは資金計画を立てる!ことに尽きるのではないかと思ったからです。
相談日当日はそれぞれのご夫婦の収入や賃貸のお住まいの家賃など詳しくヒアリングさせて頂き現実的でより具体的なお話しが進みました。
それを知ることが最終的には後悔なくご自身の住みたい家を建てる!の大目標に近づきます。
融資可能額をどう考えるか?
可能額を最大限借りた場合の毎月の返済額と実際に支払いが可能な金額との違い
ペアローンを組んだ時のメッリット・デメリット・・
収入総額からのローンのパーセンテージに無理は無いか?
それらを堅実に捉えることが安全で確実な家づくり計画になります。
担当者からもたくさんお話しをお聞きしながらそれぞれの方に合う無理のない返済計画が明らかになります。
想定して算出された融資額は大きく三つに配分されます。
土地・建物・諸経費
もっと具体的には諸経費を除いた土地・建物の費用の配分をどうするか?
もっと簡単に言ってしまうと総額から諸経費を引いた残りを土地優先にするのか建物優先にするのかで全く違うものになります。
様々に生活をイメージしながらご自分たちがこれからの毎日の中でどちらに価値を見出すのか・・など考えることはたくさんありますね。
三組の中の一組のご夫妻からその後連絡があり気になる土地を見て欲しいとのことでした。
資金計画のご相談の場でではっきりとこの土地なら買える!と判断されたのかもしれません。
しっかりとしたお金の計画が頭に入っていると具体的行動に移す時も不安な材料はそのことに関してはほぼなくなり融資の事前審査も済んでいたので即行動に移せる状態になっていたのだと思います。
夫が早速送って下さった土地の図面を拝見!
ハズキルーペが必須です^^
その後現地へ確認に行き数区画の感想をお伝えしました。
お客様の第一候補の区画は申し込みが前日に入っていました・・残念。
詳細図面で第二候補の区画をしっかりチェックさせて頂き今はまだ造成中でわからない高低差などご説明しました。
ここなら!
昨日無事その土地を申し込みされたそうです!
ご相談の日からわずかな期間でした。
ご夫妻はずっと前から土地も色々探されていたそう。
でも踏ん切りがつかず時間が経ち良さそうな土地があれば見に行かれていたのだと思います。
資金計画がとても大事なことをあらためて感じました。
とはいえ思い切って決断されてもすでに申し込みが入っていたら諦めざるを得ずさりとて慌てて決断しても後悔先に立たず・・土地購入は本当にタイミングとご縁という言葉がぴったりだと思います。
土地を購入するためには「大胆かつ慎重に!」それって真反対!
その言葉がなんとも言えず・・ですがその通りな気もします。
その他の二組のご夫妻も今同じようにきちんと立てた資金計画のもと土地の下見をしたり行動を始められています。
どうか皆さまに良い土地とのご縁がありますよう願っています!