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都築区H様からこの夏6畳用エアコン一台のみ稼働で快適!C値0.2の実感嬉しいご報告☆

棟梁の妻です^^

現場ブログでも工事の様子をご紹介していました

「優しい陽につつまれる軒のある家」←命名したのは私ですが長すぎますよ~(笑)と

スタッフから言われ普段から文章も長々と書いてしまう癖がここでも・・・

欲張りなんですねきっと。

お家の命名はなかなか難しくプロの方ならもっとササっと的確な言葉がでてくるのでしょうけれど・・施主さまの皆さま方・・すみません^^

早速お話しが長くなりそうで横道に・・・もとに戻って・・

今年の春にお引渡しさせて頂いたH様邸☆

 

住み始めて初めての夏を過ごした・・いえまだまだ暑いので過ごしている中、先日ご主人様とお電話でいろいろお話しさせて頂いていたところお話しの最後にお伝えしたいことがあるんですよと仰りこの夏はまだ2階の6畳用の寝室のクーラーひとつしか使ってないとのこと、びっくり仰天しました^^

H様邸は1階LDKに吹き抜けがあり2階のエアコンの冷気が家全体に行き渡りなんとも言えないくらい快適なのだそうです。

気密の高さを実際の暮らしの中で感じることは何よりのことです。

クーラーの設定温度もほどほどの温度で十分。

冷えた空気が上手く循環して外に漏れないからこその体感ですね。

冬場もまた実際に暮らされているH様に体感をお聞きしようと思います。

暖房は上昇する傾向があるので1階のエアコンを軽く稼働することによって2階まで温かさが伝わると想像します^^

 

まるで全館空調のよう・・とお話しされてました。

LDK用に用意した大型のエアコンは一度も使用せず過ごせるなんて素晴らしい!

電気代が上がっている今、とても有難いですと仰っていました。

ガスの衣類乾燥機も同様にランニングコストが低く奥さまは毎月かかる光熱費にとても満足されているそう。

住んでいらっしゃる方でなくてはわからないことをたくさんお話しして下さり本当に有難くお聞きしました。

H様がモデルハウスにお越し下さり初めてお目にかかった時に長期優良住宅認定と気密性の高い住宅をご希望されていました。

さらに性能重視だけではなく木の温もりを感じる家を建てたい!と。

どっしりと建ち息子の代までも住まえるような・・家そのものに揺らぎない力強さがある家が建てたい!と。

具体的な性能のグレードもお示しされ「HEAT20の住宅外皮水準G2」同等で建築をご希望。

そこから始まった家づくりの中でサッシをはじめ断熱材など基準を満たすべく数値計算を経て実際の工事が始まりました。

遅ればせながら今回は初の気密測定の機会でした。

結果としてはC値0.2の報告書を受けたところH様からは数値と共に施工精度が高いことも証され「想定以上です!丁寧な施工ありがとうございます!」とのお言葉まで☆

普段から職人一同「丁寧な施工」はいの一番に心掛けていますがこのような数値で知ることは私自身意外な驚き!

参考までにH様邸の外皮性能と仕様内容は以下の通りです。

UA値 0.46(断熱等級6)

屋根>吹付硬質ウレタンフォーム断熱材A種3 厚み200㎜

外壁>吹付硬質ウレタンフォーム断熱材A種      厚み90㎜

床>押出法ポリエチレンフォーム保温板A種3種a 厚み75㎜

玄関基礎断熱>押出ポリエチレンフォーム保温板3種b 厚み50㎜

UB基礎断熱>押出ポリエチレンフォーム保温板3種b 厚み50㎜

 

以前モデルハウスに見学に来て下さったお客様から「木の家は寒くないですか?」というシンプルな質問を頂きました。

昔の木造住宅にあったすきま風などの印象から

「木の家」=「寒い」とイメージされるのかもしれませんね。

お建て替えの場合は数十年前には当たり前だった仕様である一枚ガラスの窓や基礎の工法により足元や窓から入ってくる冷気により「寒い家!」ということが肌感覚で残っています。

そのようなイメージを払拭するほど今の建築は進化しています。

H様の生の声はまさにそれを実証しているわけで本当に喜ばしいことです。

数値も大事ですが実際に住まわれて光熱費が格段に違うことや部屋で自然で快適な気温で暮らせることが数値以上に施主様の満足度が高くなるのではないでしょうか。

クボタ住建もより良い性能を持つ木の家づくりをさせて頂いておりZEH仕様はもとより各種の省エネ住宅にも対応させて頂いています。

現在は国土交通省の「こどもエコすまい支援事業」の対象にあたる施主様に補助金交付の申請手続きなど行っているところです。

具体的には各棟ともZEH水準省エネ住宅に該当する「性能向上計画認定住宅」を取得し補助金申請をさせて頂いています。

各種認定住宅ではなくともクボタ住建では断熱性能・気密性能などサッシのグレードや高水準の断熱施工を標準としています。

サッシのグレードや断熱施工にも劣らずに間違いなく必須なことは建築そのものの精度にあります。

大工さんだけでなく家づくりに関わる全ての職人さんたちが丁寧に施工することで始めてそれらのことが最大のかたちになって生きてきます。

これからも性能も含めバランスのとれた木の家を目指していきたいと思います。

古きを称えつつ新しいものを取り入れながらお客様にとって一番の家を☆