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みんなの家/下地ボードのこと

こんにちは。ヨシザワです。

寒川の「みんなの家」

大工工事、前回の1週間後。

 

 

南窓の気持ち良さは季節が移っても変わらず。

設計士は太陽の角度も想定内、春夏秋冬を通して気持ち良い家が理想ですね。

二階子供室の天井は屋根の形をそのまま生かして勾配に。

 

 

部屋のスペースがコンパクトなので天井が少しでも高いと広く感じます。

子供室に現しの火打ち、木の家ならではですね^^

 

造作工事が始まりました。

和室の小上がりです。引出し収納付き。

 

 

洗濯脱衣室ではバスタオル等々、たっぷり収納が奥様のご要望。

今後のライフステージも念頭に極力シンプルに造作計画しました。

 

 

さて、当ブログでもお馴染みのこのピンクの石膏ボード下地。

他の会社さんの施工中の建物など見ると通常の石膏ボードはベージュが多いです。

クボタ住建標準のこのピンクボードは吉野石膏のタイガーハイクリンボード「空気を洗う壁」と呼ばれる下地材。

 

 

「シックハウス症候群」の原因の一つといわれる[ホルムアルデヒド]を吸着し分解する機能があります。

 

 

このピンクボードの上に一般的なビニルクロスを貼ってしまうと、膜ができるのでやはり効果は半減。

できれば仕上げ材は木、漆喰や珪藻土などの自然素材だと最大限効果が発揮できます。

 

 

とはいえ、このように小屋裏まで家中全ての下地をこのピンクボードで仕上げるのでかなりの面積。

一部クロスでも効果は十分に期待できますよ。

 

 

大人はもちろん、大人より倍ホルムアルデヒドを摂取しやすいといわれるお子様のいるご家庭でも安心して健康に暮らせるよう、思いが詰まってます。

仕上げをすると見えなくなりますが、大切な下地材です。

 

この日はちょうどキッチンの搬入中。

搬入前に最後の動線確認。

 

丁寧に慎重に運び入れます。

 

クボタ住建ではキッチン周りの腰壁も造作対応。

今回はL型腰壁、仕上げ面は木貼りです。

 

本体搬入完了。

ここから引出しや設備を取付けていきます。

 

 

毎日使うキッチン。

納得いく設備を選択する為、様々なメーカーを比較検討しました。

見た目はこっちだけど、この設備向きだとこっちのメーカーが予算内…

等々、各社売り物が異なるので迷ってしまうところです。

寒川のみんなの家はまた次回。