こんにちは。
オオマヤです。
秋らしく朝晩は寒いですが、日中は過ごしやすくなりましたね。
捨てコン打設後数日、期間を設けしっかり乾燥しました。
しっかり占め固まっているのを確認し、配筋組み開始です。
四角い、石ころのようなものをスペーサーと呼んでいます。
鉄筋は、酸化によって錆びてしまい、劣化してボロボロになってしまいます。
その酸化(錆び)は、鉄筋が、水や空気に触れることで起こります。
なので、鉄筋が水に濡れたりしないよう、鉄筋を保護するため、スペーサーを使用し
しっかりとコンクリートで覆い、水や空気に接触することがないようにします。
コンクリートは、中に鉄筋を埋め込むことによって、強度が何倍にも上がります。
配筋検査も無事終了。
次の工程は耐圧盤コンクリート打設に移ります。
ポンプ圧送車の出番☆
コンクリートを一気に流し込みます。
湖のよう。
耐圧盤コンクリート打設の工程は時間との戦いです。
一人では到底難しい作業なので連携プレーも阿吽の呼吸で行われます。
ポンプ圧送車からコンクリート打設と同時にバイブレーターと呼ばれる撹拌機で締固めます。
程よく振動を加えることでコンクリートが密の状態になります。
そしてまた同時期にトンボならしもします。
トンボの形をした道具を使って均一に伸ばしていきます。
簡単に見えますがきれいに仕上げるのはなかなか難しそう。
仕上げはトンボ以外にコテも使用し丁寧にならしていきます。
ここまででベタ基礎打設の作業が終了となります!