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ヌックのある家/基礎工事③〜配筋

こんにちは。

オオマヤです。

秋らしく朝晩は寒いですが、日中は過ごしやすくなりましたね。

捨てコン打設後数日、期間を設けしっかり乾燥しました。

しっかり占め固まっているのを確認し、配筋組み開始です。

 

四角い、石ころのようなものをスペーサーと呼んでいます。

鉄筋は、酸化によって錆びてしまい、劣化してボロボロになってしまいます。

その酸化(錆び)は、鉄筋が、水や空気に触れることで起こります。

なので、鉄筋が水に濡れたりしないよう、鉄筋を保護するため、スペーサーを使用し

しっかりとコンクリートで覆い、水や空気に接触することがないようにします。

コンクリートは、中に鉄筋を埋め込むことによって、強度が何倍にも上がります。

 

配筋検査も無事終了。

次の工程は耐圧盤コンクリート打設に移ります。

 

ポンプ圧送車の出番☆

 

 

 

コンクリートを一気に流し込みます。

湖のよう。

 

 

耐圧盤コンクリート打設の工程は時間との戦いです。

一人では到底難しい作業なので連携プレーも阿吽の呼吸で行われます。

ポンプ圧送車からコンクリート打設と同時にバイブレーターと呼ばれる撹拌機で締固めます。

程よく振動を加えることでコンクリートが密の状態になります。

そしてまた同時期にトンボならしもします。

トンボの形をした道具を使って均一に伸ばしていきます。

簡単に見えますがきれいに仕上げるのはなかなか難しそう。

 

 

 

 

仕上げはトンボ以外にコテも使用し丁寧にならしていきます。

 

ここまででベタ基礎打設の作業が終了となります!