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棟梁の妻です^^

S様邸の上棟☆

無事滞りなく棟が上がりました!

あらためて・・棟上げとは・・・

木造住宅の建築工事では、最後に屋根の上部に木材を架け、柱・梁・屋根といった家の骨組みになる部分の工程が完了します。この最後に組む木材が「棟木」と呼ばれているため、骨組みを最後まで作りあげることを「棟上げ(むねあげ)」と呼びます。また、建前(たてまえ)や上棟と呼ぶこともあります。

棟上げの日は朝から作業を始め、1階の柱から屋根に至るまですべての骨組みを、1~2日で作りあげます。この日だけは、他の現場の大工さんたちを招集して手伝ってもらうほどの、大掛かりな作業です。

ただし、木造住宅でも2×4工法や2×6工法、プレハブ住宅などでは、棟上げという工程がそもそも存在しません。   

<sodateさんのサイトからお借りしました>

夫はいつも「上棟」という言葉は使わずに漢字が反対ですが「棟上げ」が普段使う言葉です。

どちらも同じ意味ですが上棟は本当に家づくりのメインイベントにふさわしく家が産声を上げる日でもあります。

完成しお引渡しをする日は家のお披露目の日というイメージでしょうか。

施主様の奥さまも思った以上に見入ってしまいますね・・とその場からなかなか離れられないご様子でご主人様とずっとご見学されていました。

1本1本の木が目の前で組み上がっていく光景を見る機会はなかなかないので我が家の誕生の瞬間を見れることは素敵なことですね^^

 

 

 

お天気にも恵まれて工事は粛々と順調に進みました。

私が現場へ着いた時は1階の柱が立ち梁がかかっているところでした。

 

 

 

 

クレーン車が使用できない条件のもと、今回も手上げで材料を上げていきました。

手上げ専門の若い方々がスムーズに材を2階へ☆

 

夫は工事全般の流れを確認しながらその都度指示をしていきます。

 

 

 

ここまでは現場シートが掛かっておらず作業の様子がよく見えて良かったです^^

この後シートが掛かり何も見えなくなってしまったので写真がないのですが

夕方無事に棟が上がりました!!!

 

後日、施主様と一緒にお家の四隅をお清めしました☆

 

 

 

S様ご夫妻から最初に見せて頂いたのはプライバシーが守られたべランダ空間。

こういうベランダで休日ゆっくりビールなど飲みながら寛ぎたい!

そう・・家を建てる時に〇LDKという感覚ではなくまず新しく建てる家で何がしたいかを

想像してみることが実はとても大事なことだと思います。

部屋数も大事ですがそこで何をしたいか・・家事を楽にしたい!でもいいしS様のように具体的なイメージを持ってそのことを私たちに伝えて下さることによってその夢を一緒に叶えるお手伝いをさせて頂きながら夢が実現した時の嬉しさも一緒に味わえたらいいなと思います。

春にお引渡しさせて頂いた施主様からも「したかったデッキでのバーベキュー連日のようにしてます^^」と嬉しい報告。

さらにエアコンも2階の一台だけで家中が快適とのこと、同じく春にお引渡しさせて頂いた施主様から

毎日のように嬉しい発見がある家でワクワクが続いています!

是非S様にもしたかったことが実現できるようにクボタ住建一同、いい家を造ることを念頭にひとつひとつ丁寧にいつも通り工事を進めてまいります。

S様、上棟おめでとうごさいました!