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「暗い家」から「明るい家」へ☆

By 2023年12月26日2月 17th, 2024クボタ住建の家づくり

棟梁の妻です^^

とても大げさなタイトルになりました。

言葉にするとても大げさになりますが実際は本当にそう思います。

家を借りること・家を買うこと・家を建てること・引っ越すこと・暮らすこと・・・

「住まい」・・その中での毎日の積み重ねが過ごしていく時間そのものが人生となっていきます。

人生を振り返った時きっとそれまでの時間を過ごしてきた自分自身のこと・

子どもたちのこと・ペットのこと・仕事のこと・学校のこと・遊びに行ったこと・

食べたこと・・を懐かしく思い出すでしょう。

そしてそれらの全ての時間に我が家が存在します。

誰しもが居心地の良い我が家がほしいと思うはずです。

それは賃貸のお家でも建売住宅でも豪華な注文住宅でもとにかく家の形態とは関係なくそこで過ごす時間はホッとできる場所でありたいですね。

ひとり暮らしでもご夫婦でも大家族でもそれぞれに家は生きていくために必要な場所です。

自分らしく楽に過ごせる場所であればそこが最高の住まいだと思います。

今回私がそのことをあらためて思う出会いがありました。

奥さまの承諾を頂き綴らせてもらいます。

1通の問い合わせを頂きました。

そこには4年前に家を購入した後に住み始めてからの毎日に耐えられなくなりその家を売却して今は家族で小さな賃貸に住んでいらっしゃるという内容でした。

一番の理由は暗さ。

2階リビングの家は明るいと思っていたのが実際は暗かった。

すでに購入後ならば暗さは我慢すればいいんじゃないか・・

暗ければ電気をつければいいんじゃないか・・

もちろんそう思うかもしれません。

でもその暗さは奥さまにとって解決できないものだったんだと思います。

若いご夫婦が大きな決断をして家を購入しその後に奥さまの強い希望で売却にまで至った経緯はお二人にしかわからない計り知れないものがあるはずです。

嫌だから売却をする・・そうではなく毎日毎日どうにかして住み心地良くしようと努められたはずです。

それでも4年経ってどうしても耐えられず購入する時以上の大きな決断をされた若いご夫婦。

何度も何度も悩まれこの先数十年今のお家に住むことをやめようと決断したことは想像しただけでも大変なことです。

結果今のお家は賃貸だけどとても住み心地が良いとお話しされてました。

住み心地が良いのでなかなか次のステップに進めないくらい。

そうなんですね。

家は広さや豪華さじゃなくその器に居て気持ち良いこと・・なんですね。

その状況の中で私たちの会社に問い合わせをして下さいました。

その後土地の購入のお手伝いをさせて頂きプランニングが始まりたくさんの打ち合わせを経て先日上棟の運びになりました☆

「家を買う」から「家を建てる」になったのですがそれはそれでご不安も大きかったと思います。

「家を買う」時は家を見ることができます。

とても安心ですね。

「家を建てる」はまだその家は見えないのです。

見えない家を工務店と打ち合わせしながら進めていく・・

模型や3Dでイメージはわかりますが等身大の実際の空間を知るには難しいです。

ご夫婦にとれば「家を建てる」というご苦労もあったはずです。

今回は失敗したくない!と強く思われたことでしょう。

誰もが家づくりを失敗したくないと思います。

それに尽きます。

そして先日上棟を終えようやく今はその空間が目の前に現れ体感され「明るい!」

奥さまの為に建てる!と決めたご主人様。

そのご夫婦の喜びが私たちの喜びです。

「家」はそれぞれの家族の拠りどころ☆

今はその空間を現実にするべくT様の「家」の新たな物語の一ページが開きつつあります。

これから工事が進んでいきます。

毎回見学に来られる度にお家が少しずつ完成していきますね!

新居で奥さまの笑顔がずっと続くことを今から思いながら来春完成のお家を想像しています!

そしてそのお家でこれから家族で過ごす時間を大切にしながら夢多き人生を進んでいって欲しいです☆