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川を眺める家 基礎工事②から土台敷

こんにちは。

オオマヤです。

 

捨てコンクリート打設が完了し、配筋を組みました。

 

 

 

 

組み込まれた鉄筋の下にある四角い石ころのようなものは「さいころ」や「スペーサー」と呼びます。

鉄筋は引っ張りに強く、地盤からの押し上げる力や建物からの押えつける力に耐えることが出来ます。

 

スペーサーは鉄筋が動かないように所定の位置に固定させるとともに、コンクリートに雨水が染みて錆びるのを防ぎます。

 

 

 

 

配筋検査が終了し、耐圧版コンクリートを打設しました。

数日間、養生し立ち上がり部分を組みます。

 

 

 

立ち上がり部分のコンクリート打設後

 

しっかり養生期間を設けます。

 

しっかり養生期間を設けた後、立ち上がり部分の型枠を外し、型枠との接地面についているとげとげしたところを綺麗にサンダーで削ります。

これを現場ではバリ取りと言っています!

↑※とげとげしたところ(バリ)

基礎工事が終わる絶妙なタイミングで水道屋さんが現場に入ります。

外回りの給排水工事です。

排水や雨水マス等を設置します。

 

 

 

 

微調整しながら排水が流れていくように勾配をとっていきます。

 

基礎工事が完了しました。

次は土台敷です。

 

土台で使用する構造材は国産のヒノキです。

4寸ヒノキはクボタ住建の標準仕様です。

ヒノキは乾燥性に優れ湿気に強く、桧の香りの元成分である「ヒノキ油精分」は優れた防虫成分を含んでいます。

耐朽性に優れたヒノキは法隆寺をはじめ全国の神社仏閣でも使用され今も現存しています。

四季の変化がはっきりしている日本の気候風土に合った材料ということが証明されていますね。

また、ヒノキには人をリラックスさせる効果があるようです。

現場でヒノキの香に癒さるのは、まさにリラックス効果ですね!!

 

整然と土台が敷かれております。

 

次はいよいよ上棟です!